月別アーカイブ: 2014年2月

日本の名水百選〜絶滅危惧種が生息している百名水〜

鹿児島県の市営公園、清水岩屋公園には絶滅危惧種のオキチモズクが生息する貴重な名水「清水の湧水」があります。
オキチモズクは紅色をした見た目は普通のモズクですが、四国と九州の一部の流水部にしか生息しない貴重な海藻です。

こちらの湧水は普段から住民の生活水・農業用水として利用されています。
観光地としても栄えており、初夏から8月下旬にかけて訪れるのがおすすめのシーズンとなっています。

日本の名水百選〜日本最南端の名水を求めて〜

日本最南端の名水は沖縄県南城市にある「垣花樋川(かきのはなひーじゃー)」と呼ばれる川水です。

水が出ている場所によって名前があり、右側から出ている水を「男(イキガ)川」、左側から出ている水を「女(イナグ)川」と言います。
その下流には馬に水を飲ませるための「馬浴(ウマアミシー)川」です。

周りは熱帯樹林が生い茂っており荘厳な雰囲気がありますが、地元住民の協力の下、汲む場所はお手入れが行き届いています。

日本の名水百選〜東京にある2つの名水をご紹介します〜

日本の首都、東京に名水百選が2つある事実を存知でしょうか。

その一つは、JR中央線国分寺駅から徒歩20分でたどり着く「お鷹の道・真姿の池湧水群」です。
ここは毎日沢山の人が湧き水を汲みに来る都市部にある貴重な名水地です。

この湧き水地を守るべく、市民が積極的に取り組み水を涵養する工夫をこらしています。
市民の努力があるからこそ、都市部で天然の湧き水が維持できているのです。

日本の名水百選〜名水が一番集まっている地域はどこか?〜

名水百選というだけあって全国各地から推薦されたお水が集まっています。

昭和版名水百選で一番選定されている都道府県は、熊本県と富山県です。
各都道府県が選んだ4箇所の名水を国が選定するのですが、両県とも全ての名水が採用基準を通りました。

平成版百名水と合算するとは熊本県がトップです(計8箇所)。
ちなみに、昭和と平成の名水は重複がないので200箇所の名水が環境省により選ばれています。

日本の名水百選〜世にも珍しい「地下水」の名水をご紹介〜

名水百選は主に河川と湧水から構成されていますが、京都を中心とした関西圏に「地下水」を源泉としている名水が存在します。

そのひとつの「伏見の御香水」は、京都の御香宮神社にある由緒正しいお水です。
平安時代の清和天皇から名付けられたエピソードがあります。

科学的な成分ではなく、「霊水」と呼ばれる伝承的な要素から名水百選に選出されています。
最寄り駅から徒歩1分で訪れられる、アクセスに不便がない名水地でもあります。