アクアバンクのウォーターサーバーは、水道水をろ過した水で水素水を生成する浄水型サーバーです。

「主婦が選ぶウォーターサーバー」や「健康のために選ぶウォーターサーバー」などで一位を獲得※し、5年継続利用率が98％以上であることからも、ユーザー満足度の高いサーバーであることがわかります。（※日本マーケティングリサーチ機構調べ）

今回はアクアバンクのウォーターサーバーを実際に利用してみてわかったことや、特徴・機能などを徹底解剖していきます。

アクアバンクのデザイン

まず目を引くのが、インパクトのある給水タンクです。カートリッジが搭載されているのでサイズがかなり大きく、タンクだけで約42cmの高さがあります。

さらにタンクの蓋が約25cmあるので、設置場所はその高さも考慮して選ぶ必要があるため注意です。

ちなみに卓上型も展開されています。搭載されている機能は床置型と同様なので、設置する場所に合わせて選べますね。

アクアバンクの特徴

給水タンク

カートリッジ搭載の給水タンクです。従来の浄水型サーバーは、サーバー内部にカートリッジがあるタイプが多いのでめずらしいですね。

このカートリッジには「テラヘルツ磁石」「マイナスイオンセラミック」「竹炭」「銀添着活性炭」「遠赤外線セラミックボール」が独自ブレンドされていて、水道水の不純物を取り除き、水を活性化する作用があります。

年に一度のメンテナンスで交換されますが、最大で10,000Lの通水が可能なのだそうです。それだけの量を使っても塩素除去率は94％以上をキープするようなので、非常に優れた浄水能力であることがわかりますね。

給水口

昔ながらのウォーターサーバーによくある給水コックタイプです。

水受けトレイ

トレイは取外し可能なので、水洗いできます。

アクアバンクのセット方法

アクアバンクのタンクは、自分でセットする必要があります。手順を順番に見ていきましょう。

1.タンクの下部にフロートを取り付けます。

2.取り付けたら、タンクとハイドロディスクを水洗いします。

3.サーバーにハイドロディスクを設置します。

4.サーバー上部にタンク受けリングを置き、その上にタンク下部を設置します。タンク上部は軽く水洗い・通水し、空気を抜いてからサーバーにセットして完了です。

5.ピッチャーで水道水を注いだら、5～7分程度で出水できるようになります。

アクアバンクの機能

アクアバンクは冷水と温水の注水機能のほか、チャイルドロックのみのシンプルな作りです。

冷水（水素水）機能

冷水はレバーを下げるだけで注水できます。停電時であっても常温の注水が可能です。

温水機能

温水はチャイルドロックが搭載されているため、つまみを持ちながらコックを下げることで給水されます。

アクアバンクの気になったポイント

水素水のカートリッジがあるため、セットの手順が多く少し複雑です。とはいえ、説明書通りに進めればそこまで難しい作業ではありません。

ただし、夏場は週に1回、冬場は月に2回のセルフメンテナンスが推奨されているので、マメなお手入れが面倒に感じる方もいるかもしれません。

タンクのサイズが大きいのでたっぷりの容量が入りますが、ピッチャーを高い位置まで持ち上げて給水しなければならないので少し大変でした。

また、タンクは嵌め込むわけではないので、完全に固定されるわけではありません。重心がサーバー上部にあるため、ぶつかったり倒したりなどの心配がない場所に設置する必要がありそうです。

アクアバンクを使用してみて

数ある浄水型サーバーの中でも、水素水を生成できるタイプはなかなかありません。アクアバンクのサーバーでは6時間経過しても水素濃度をキープできるのも嬉しいポイントです。

水道水をサーバーに注ぐだけで手軽に水素水が飲めるようになるので、水をたくさん消費するご家庭はもちろん、健康や美容に気を使っている方にもおすすめです。

農薬の除去力も高いようなので、野菜を洗ったりお米をといだりなどの場面でも活躍します。市販の水だとこうした使い道はもったいなく感じてしまいますが、ためらわずに使えるのは定額制のメリットですね。

クリーン機能が無い分内部の衛生面は気になってきますが、年に一度無料メンテナンスをしてもらえます。サーバー内部やカートリッジの交換など、きめ細かい部分までしっかり清掃してもらえるので衛生的です。

アクアバンクの画像一覧

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アクアバンクの仕様

【アクアバンク】

総合評価

3.20

月額費用※	4,378円+水道代
サーバーレンタル料	4,378円

※レンタル料＋水道代＝月額費用。その他の料金は含まず。

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