天然水ウォーターサーバーのコスモウォーターから、電気ケトル一体型の新ウォーターサーバー「ECOTTO（エコット）」が登場しました。

必要なときにのみお湯を沸かせるので、「エコ」と名の付く通り高いエコ性能を実現したウォーターサーバーです。

ここでは、サーバーのデザインや機能性、実際に使用してみた感想などを徹底解剖していきます！

ECOTTO（エコット）のデザイン

エコットの前面にはチャイルドロック付きのフロントドアが付いています。一見するとウォーターサーバーとはわからないほどで、従来のサーバーよりも見た目がスマートです。

またサーバー下部にはストックのボトルを収納できるので、すっきりとお部屋に収まりますね。

カラーはホワイトとブラックの2種類が展開されています。

操作パネル部分

フロントドアの内部は、操作パネルと冷水レバー、ケトル注水ノズルがあります。

ウォーターサーバーと別にケトルの置き場所を用意する必要が無いため、省スペースなのも魅力ですね。

冷水はレバーをそのまま押すことで注水されるので、操作パネルにあるのはケトルの操作ボタンです。

注水部分

注水部分の右半分は、冷水のレバーと水受け皿が、左半分にはケトルの注水ノズルと接続部がセットされています。

サーバー下部

サーバー下部にはストックのボトルを収納できます。こちらにもチャイルドロックがかかっています。

ボトルを置くスペースが取られないので、置き場所に困ることもありません。

ECOTTO（エコット）のボトル設置

エコットのボトル設置はサーバー上部です。

コスモウォーターから出ている「Smartプラス」はサーバー下部にセットするタイプでしたが、こちらはサーバー上部にある差込口に合わせてセットします。

ECOTTO（エコット）の機能と使用方法

では、実際にエコットの操作方法を解説していきます。

冷水機能

冷水はコップで冷水レバーを押すと6～10℃の水が注水され、離すと止まります。

こちらは従来のウォーターサーバーの操作方法と変わりません。

温水機能

エコットの温水は、直接コップに注ぐのではなくケトルに温水が注水されます。

操作ボタンの説明はこちらです。

「オートスタートボタン」を押せば、何もしなくてもケトルに1Lを注水し沸騰されますが、自分で水量を調整したい場合は「ケトルに注水ボタン」を押すと手動で注水することが可能です。

実際にケトルを使用してみました。

ECOTTO（エコット）の気になったポイント

エコットのストックボトルを収納する扉は、上のフロント扉を開けた状態でないと開けられないため、少し手間に感じるかもしれません。

またケトルを使用する時はケトルカバーの取り付けを推奨されていますが、沸かしている時はカバーを取り付けられません。沸騰後は本体がとても熱くなるので、小さいお子さまがいるご家庭では十分な注意が必要です。

給水ボタンにもチャイルドロック機能は無いため、扉を開けたままにしないようにしましょう。

ECOTTO（エコット）を使用してみて

いつでもお湯が湧いていて、好きなタイミングで使えるのはウォーターサーバーのメリットではありますが、電気代が気になっていた人も多いと思います。

エコットは必要な量をケトルで沸かすので、ムダな電力を消費しません。一般的な電気ポットの電気代が月に約900円なのに対し、月額約125円にまで抑えられるそうです。（1日冷水600cc、温水200cc使用時）

一日の中でお湯を使う頻度が少なかったり、使用する人数も少なかったりするご家庭であれば、少量で沸かせるエコットが合っているのではないかと感じました。100℃までの加熱ができるのも、インスタント食品を作るのに嬉しいポイントですね。

反対にお湯を使う頻度が高いご家庭やオフィスなどでの使用だと、いちいち沸かすのが大変かもしれません。

またボトルをサーバー下部に収納できるため、ボトルを保管しておくスペースが無い人にもオススメです。

ECOTTO（エコット）の画像一覧

※クリックで拡大できます

ECOTTO（エコット）の仕様

【コスモウォーター】

総合評価

4.68

（口コミ：242件）

月額費用※	4,104円～
サーバーレンタル料	0円
水の価格（500ml換算）	天然水 85円

※水24L換算＋レンタル料＝月額費用。その他の料金(送料含む)は含まず。

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