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硬度の高い水の活用方法

日本は硬度の低い軟水が好まれている国です。
カルシウムなどのミネラルが沢山含まれているお水を硬水と呼びます。

硬度の高いお水(硬水)では、お肉以外のスープのダシが上手くとれなかったり、シャンプーが泡立たなかったりと、その性質を知らなければ良いことはあまりありません。

硬水の有効利用は栄養補給にあります。スポーツ後のミネラル補給や妊産婦のカルシウム補給など用途はいくらでもあります。

日本で飲まれている海外産のお水

輸入食品店に足を運ぶと色とりどりの海外産のお水が並んでいます。

手に入る銘柄は約500種類、そのうち50銘柄が海外産です。日本人が一番愛用している外国産のお水はフランスです。
一番有名なのがボルヴィックではないでしょうか。

世界で初めて国際認証を取得したナチュラルミネラルウォーターのブランドも、日本人受けしているのかもしれません。フランス銘柄ですと、エビアンやヴィッテルなどが挙げられます。

硬度が高い水が多いのが特徴です。

お茶っ葉と水の硬度の関係

世界各国にあるお茶の葉に適したお水を選ぶことで、香りと味をより魅力的に引き出すことが出来ます。

インドのベンガル州が起源のダージリンティーは、100以下の軟水を使うとその独特の芳香を引き出すことが出来ます。
スリランカ産の紅茶であるセイロンティーは、硬度が高いと苦味が目立ってしまうので50程度に抑えた軟水をお使いください。

日本産の緑茶もグルタミン酸やテアニンといった成分を活かすために硬度50の軟水をお選びください。

フランスとキューバ生まれた海洋深層水

ミネラルウォーターの宣伝でよく聞く「海洋深層水」というフレーズですが、海洋深層水とは水質汚染の少ない深海で眠っている無機栄養園が多く含まれているお水のことです。

陸や大気にさらされず温度の変化も少ないことから、人体の健康に有益なお水として飲料水や食品に利用されています。

海洋深層水が世界で初めて採取されたのは1920年台で、フランス人科学者がキューバで実験を行った際に発見されたと言われております。

スープのダシは硬水がベストです

動物性の素材を使ったスープや煮込み料理には硬水を使うといいといわれています。

カルシウムなどのミネラルが豊富に含まれている硬水は、動物素材のタンパク質の独特の臭みを取り除く作用があります。
硬水を使うことによって旨みだけを抽出したスープが出来上がります。

牛スネからスープをとって、西洋文化の原点であるシチューを作る場合は硬度200〜300程度の水を使うと良いと言われています。