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日本の名水百選 » 清水の湧水

清水の湧水

鹿児島県と言えば特有のシラス台地が有名です。このシラス台地の付近には、清水の湧水( きよみずのゆうすい)と呼ばれる名水が湧き出ています。清水の湧水もシラス台地と同じく、古くから地域住民の生活に影響を与えてきました。

ここでは、この清水の湧水の成分情報やアクセス情報などについて紹介していきます。

この記事のもくじ - 項目をクリックで該当箇所へ

  • 1 どこで採水されている?
  • 2 名水の由来
  • 3 ミネラル含有量と味わい
  • 4 採水地周辺の観光地
  • 5 アクセスマップ
  • 6 どこで購入できる?
  • 7 おわりに
    • 7.1 参考サイト

どこで採水されている?

清水の湧水の採水地は、鹿児島県川辺郡川辺町にあります。シラス台地の崖下から湧出しており、その水量は1日に6,000トンと言われています。清水の湧水は豊富な水量やきれいな水質などが評価され、1985年に名水百選に選定されました。また、「心やすらぐ清水の里」として、水の郷百選にも選定されています。

採水地周辺には木々などの自然が見られ、湧水の横には水神を奉った神社が建てられています。名水の存在によって、周囲の岩には青々としたコケが育っており、緑あふれる名水地として観光客から人気を得ています。

採水地へはJR鹿児島本線の鹿児島中央駅で降り、鹿児島交通バス川辺経由枕崎行に乗車します。そのバスに1時間ほど乗り、野崎バス停で下車した後に30分ほど歩けば、たどり着くことができます。指宿スカイラインの川辺ICから自動車で向かうことも可能ですが、どちらの交通手段を選んでも、採水地へは途中から徒歩で向かうことになります。

名水の由来

清水の湧水-名水の由来

この名水は湧出している地区名が「清水」であったため、清水の湧水と名付けられました。かつては「生命の水」や「心の水」などと呼ばれており、主に飲用や農業用水などとして使用されていました。清水の湧水が発見されたのは、1249年であるとされています。

現在でも、清水の湧水は地域住民の生活用水や農業用水として使用されています。地域の上水道の水源にもなっており、約3,800世帯に対して1日に3,000トンの水を供給しています。

ミネラル含有量と味わい

清水の湧水-ミネラル含有量と味わい

清水の湧水の硬度は、1リットルあたり平均36ミリグラムとされています。中性〜弱アルカリ性であり、PH値は7.8です。無色透明、無味無臭であることが特徴であり、古くから非常に良好な状態が保たれています。

水温は1年を通して約17度であり、特に暑い時期に喉を潤すのに向いています。そのため、夏季には多くの観光客が採水地に訪れています。

採水地周辺の観光地

清水の湧水-採水地周辺の観光地

清水の湧水の採水地から約700m離れたところには、地域の王道スポットである「道の駅うきは」があります。地元で栽培された野菜や果物などが販売されており、巨峰味のソフトクリームなど、ここでしか味わえないグルメもいくつか見られます。

採水地から約2km離れると、梨狩りを楽しめる農園があります。また、キャンプが可能である保木公園というスポットも付近にあり、採水地周辺には多くの自然スポットが点在しています。

採水地から5km圏内には、スイーツを提供する飲食店や、地元の食材をふんだんに使用した料理を提供するお店が点在しています。地元の新鮮な野菜や豚肉を使用した料理が人気であり、バイキング形式で提供しているお店も見られます。

アクセスマップ

どこで購入できる?

清水の湧水は、ペットボトル「清水湧水」として販売されています。インターネット通販などで買い求めることができ、インターネット通販では2リットルのペットボトル4本入りの商品があります。
また、清水の湧水は現地へ赴けば、直接飲用することも可能です。ただし、自由に頂くためには100円以上支払う必要があります。料金を支払った上で、ペットボトルなどの容器を持参すれば持ち帰ることも可能です。

おわりに

ここまで、鹿児島県の名水である清水の湧水について紹介してきました。清水の湧水は古くから地元住民の生活に欠かせないものであり、今でもその習慣は続いています。現地へ赴けば、清水の湧水の必要性をさらに感じることができるでしょう。

参考サイト

清水岩屋公園 Wikipedia

南九州市 公式サイト

九州観光情報サイト 九州旅ネット

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Filed Under: 昭和の名水百選, 鹿児島県の名水, 九州の名水 Tagged With: 湧水, 水の郷百選, シラス台地

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